備蓄米の不思議、疑問

日記

備蓄米の販売がスーパー、コンビニでも始まったとマスコミ報道で知ることが出来たが・・これまでの備蓄米に関して素朴な不思議なことだなと疑問を感じている。農業とは無縁の一市民が感じている疑問である。

 

1,入札制度では一番安い価格を提示したところが落札するのではないのかな?市場価格を下げたいという目的が形骸化しているし矛盾している。

2,一番高い価格で落札したJA全農に市場に出回るまで責任を持ってもらう条件にすればよいのに出来ないのは何故だろうか。

3,「目詰まり」の原因がいまだに不明というは何故なのかわからない。TVで流通過程でいろいろな過程があるのはそれなりの理由があるとJA関係の幹部が話していたがその理由を聞きたかった。

 

「市場価格を下げるために備蓄米を放出する」といいながら、「高く買ってくれる農協に売ってしまい、その結果、米が市場に出ない・価格が下がらない」というのは、政策目的と入札制度が合っていないからだろう。

最初から随意契約すればよいのに何故できなかったのか。これは、単なる「入札の矛盾」ではなく、政治・行政の政策運用そのものに矛盾があると言える。