今まで心臓病でで入院する時は個室の利用は’お金持ちが使う部屋’という感覚が昔からあったので大部屋(4人部屋)が当たり前だったし、病室に関しては少しも不満も問題も無かった。
今回の検査入院はコロナ禍であまり他人に合いたくなかったのと二泊三日の短期間限定だったので初めて1床室Aという個室を希望して利用した。
部料差額代は1日で11,000円だったので合計で33,000円を支払うことになった。この費用と入院生活の過ごし易さを比較すると果たしてどうだったのか考えてみた。
確かに個室ならば、マイペースで過ごせるからいいという面もあるしTVはイヤホーン為し、トイレ、洗面所、シャワーが気兼ねなく使えた。
しかしこの部屋にいるとしたら完全に1人ぼっちの世界になる、費用もかかり狭い部屋の中では耐える覚悟も必要になる。コロナの収束後は家族との話が出来るので個室でも良いかもしれない。
10回近く入院を経験したことがある私の結論は短期間なら費用がかかる個室も良いが、殆どの場合は大部屋で十分だと思った。
大部屋は良くも悪くもにぎやかだ、看護師・先生の出入りが多いことによる安心感がある。
病気という共通の話題があるから友達もできやすい。特に高齢者は個室より費用の少ない大部屋の方が良いとあらためて感じた。