「年賀状仕舞い」

日記

一昨年あたりから「今年で年賀状仕舞いを致します」の知らせが増えたように思っている。もう会うこともない人との年賀状のやりとりをなぜ続けているのかと思ったりする時もあるが、元気で暮らしていることを知らせて年一回だけの絆をこれからも続けて行くつもりだったのだが・・・。

 

それが、間質性肺炎薬の副作用の下痢症状で毎日、毎日悩まされていると考え方に変化が出てきた。パソコンで手作り年賀状を作成するのが億劫になっているのだ、無理して年賀状のやりとりをなぜ続けるのかという思いが強くなってきている。

 

現在はSNSで親戚や親しい知人とは交流ができる。絆とか縁というのは、紙一枚でつながっているわけではないのだと・・過去への感謝と未来への期待を込めた、新しいスタートだと思って今年で「年賀状仕舞い」をすることに決めた。

 

昔のことだが木版画の年賀状を作成して版画を趣味としていた仲間との交流をして楽しんでいたが、気が付くと今では誰も居なくなっている。それだけ自分だけが歳を重ねているということか!

 

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