茶坊「春夏秋冬」で打合せ

私が所有している僅かな山林は檜が密集しているだけで何の価値も無かった。

これをコーヒーショップに集まる仲間から皆んなで再生しようと提案があり、興味を持つ人が集まってくれ現地で観察会をしてくれた。

組織が有るわけでないが現地で活動の中心的役割をしてくれたのは自身の里山を再生した実績を持っている元市議の下地敏邦氏であった。

昨日は下地氏と茶坊「春夏秋冬」で今後の作戦について打合せをすること出来た。

このような打合せにはこの茶坊は最適である、部屋は幾つもあるのでゆっくり話しが出来る。

内容としては近日中に伐採してくれそうな会社の担当者と一緒に現地を調査し、伐採費と檜の販売価格が同じぐらいにならないか交渉したいという。

出来れば広葉樹の苗木費用まで賄ってもらえないかも話に出すことになった。しかし実現出来れば嬉しいが、少し欲張り過ぎかもしれない。何気なく話す内容がかなり挑戦的であるように感じる。

下地氏の支援の根底にあるのはその目的が皆のためになるかどうか、当事者がやる気があるか、などで戦略的な考えには学ぶことが多い。

付き合い初めてまだ日が浅いが広い視野を持っている人で素晴らしい戰術家であり尊敬できる人である。

茶房「春夏秋冬」にて