今が一番と思えるように

過去の楽しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、悔しかったこと、ちょっとしたことで思いだすが過去の出来事は直ぐに忘れてしまう。

コロナとの戦争、ウクライナの戦争、日本の将来など未来のことを考えると何故か不安が先に立つ。

過去を想い忘れるのは良いが、未来を考えてくよくよしても仕方がない。重要なのは現在だろう、今日の一日をどう生きるかだ。

今が一番と思えるように日々暮らすことが大切だ、いやなことがあっても少し短いスパーンで楽しいことを考えるようにしている、

あまり先のことを考えると気持ちが滅入る方が多くなる。

それよりも今日一日、一週間、一ヵ月、このぐらいの期間で楽しいことをイメージする、案外と日々のなかにちょっとした幸せを感じることがあるものである。

日差しの中に梅の花が咲いている、この花の清楚な花びらを描いて見たい。ゆっくり深呼吸をしてみると過去も未来もどこかに預けて現在を春の悦びで一杯に出来る。

この時こそが「今が一番の幸せ」と感じる瞬間だと思う。

早春のスケッチ

早春の那須山スケッチ