今朝も4時に起きたのでスマホを開きSNSニュースを覗いていたら病院長の帯津良一先生の話しが出ていたので読んてみた。
人生100年時代は70代をうまく生きないと、長生きは出来てもよぼよぼであったり介護を受ける期間の長い高齢者になってしまう。
70代をプラスにとらえて新しいことにチャレンジする、それができるか、できないかが、その後の人生の分かれ目だと先生は書いている。
私は既に80代に入ってしまったが、過去を振り返ってみると65歳で山登り、72歳でコーラスを始めた。77歳から水彩画と韓国語の勉強を始めたのだった。
コーラスはコロナ禍で現在は中断しているが以外は今でも続けている。
趣味の山登りでも登りより下り坂の方が注意が必要だ。人生の登り坂より降り坂の方がノウハウもスキルも必要なのだということに気づく。
長い間生きて来た人生の知恵ということになる、人生の降り坂を降りる知恵は弱さを認めて自分が持ていないものを他人から引き出すための知恵なのだ。
70歳が老化の分かれ道とすると私は83歳になってしまっている、だから分かれ道はもう過ぎている。どちらの道を歩いているのか分らないが開き直って100歳人生を生きよう。