苦爪楽髪(くづめらくがみ)

足の爪が伸びて来たから床に新聞紙を敷いてその上で靴下を脱ごうとするが悲しいかなだんだんスムースに足が動かなくなってきた。

爪を切りながら・・先日切ったような気がして、時が過ぎるのが早すぎるような感じがした。両手の指の爪も一緒に切った。

隣に居たカミさんから髪の毛も伸びたから切って来たらと声がかかった。

今日は循環器内科での定期検査で血液検査した結果が異常なしの結果が出た。気分が良くなり、その後理容室に立ち寄って髪の毛を切って来た。

爪も頭の毛も歳を重ねたのだから、もう少しゆっくり伸びてくれないのか、出来れば止まっていてくれれば良いのだが。

諺に「楽爪苦髪(らくづめくがみ) 」というのがある。

苦労しているときは髪の伸びが早く、楽をしているときは爪の伸びが早いという、「苦爪楽髪」ともいう。

昔の人は苦労をして居ると爪が擦り切れて伸びないが仕事などしていない、つまり楽をしていると爪が伸び、苦労して居るときは、髪を気にして居る暇がないほど忙しいので髪が伸びていくという諺である。

足や手の爪が伸びたなんて気にする気持ちの余裕があるんだから、まだまだ楽をさせてもらっているのかな?

那須赤十字病院

昨日の朝のウォーキング風景