伝統的家屋を水彩画で描くが・・

西会津にある前沢曲家集落を見学した時に集落の風景は記憶に残っている。伝統的家屋のある道路脇には大きなサルスベリがピンクの花を咲かせていた。

この時撮った写真を撮り出して水彩画を絵描き始めたが、デッサンでは先生から建物を横の線が間違っている、写真の上に定規を当ててみて欲しい、目線位置は真っ直ぐ、上がっているのか下がっているのか、しっかり観察が必要だと指摘があった。

以来、何度もデッサンを描き直ししたが・・・これで良いと思っても遠くから眺めると建物が曲がったように見える。最後には長い定規買って来て目線の位置から消失点を探して線を引いた。

しかし、垂直な線が曲がっていたりで、何度も建物を作り直したような感じになり多少疲れた。

デッサンが完ぺきではなさそうだが・・まあいいか、と彩色を始めた。背景の樹木の彩色、彼岸花や板塀だどの彩色では色づくりに迷う、またどこまで細かく描くか?

写真と同じでなくこの風景から受けた印象や曲家集落のイメージをザックリ描くのだ。と言ったって・・現実はそんなに甘くない・・やっぱり建物が歪んでいる、もう分からなくなった。

今日はこれで終わりにして、明日にするか少し休んでからまた挑戦しよう。

前沢曲家集落

柱が曲がっている?確かに・・要修正だ