80年前を語れる人も僅かになってきた、戦争の悲惨さむごさ恐ろしさを語り綴って行きたいとは思っても私は6歳で田舎に住んでいたためと記憶も薄れて語るべき内容が無くなってきた。
今日の平和と繁栄は尊い犠牲のうえにある。戦争の犠牲になったすべての御魂に祈りを捧げ、平和への不断の努力を誓いたい。
若い人たちには言いたいのは、聞くだけでは知ったことにならない、現場を歩き見て肌で感じることが必要だ。
6歳の時に終戦となったので戦時中の記憶がどんどん薄れている。
今でも思い出として残っているのは、毎朝の通学時に学校の庭で最敬礼した「奉安殿」という建物、防空頭巾を被って薄暗い防空壕でB29の爆音を聞いたこと、皆で合唱した替え歌「ルーズベルトのベルトが切れて、チャーチルチルチル、 国が散る国、国が散る」ぐらいになってしまった。
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