支払った医療費の通知が4ヶ月ごとに郵送されて来るが、先日に郵送された医療費の金額をみてビックリした。4月から7月までの4ヶ月間に使った医療費の総額が149万・・円で自己負担分が36万・・円となっているのだ。
難病指定の間質性肺炎のための薬として「オフェブカプセル150mg」を毎日2カプセル服用しているがこの薬の薬価が相当高価という話は聞いている。
そのため特定医療費(指定難病)受給者証で間質性肺炎にかかる医療費は毎月2万円以上にはならないようになっていて差額は国が負担している。
この高価だという薬の薬価はネットで公開されていて、1カプセル=5966.4円 (150mg1)となっている。この薬を毎日朝夕で2カプセル飲んでいるから毎月の薬価は357,984円になる。4か月間で143万円となるから他を含めて医療費の総額が149万円というのは理解できた。
自己負担額が36万・・円とは理解できない、そんなに支払っていない。特定医療費(指定難病)受給者証で管理している数値が反映されていないのかもしれないと思い確認したら、予想通りシステム上反映出来ないことが分かった。
薬価が高価なのは開発費が膨大な費用と時間がかかるので理解できる。
また政府が個人負担を少なくするための政策は非常に有難いが、一方では国の医療費負担が財政を圧迫していることを考えると複雑な気持ちになる。
高価な薬を飲んでいるのだから何とか元気に過ごしたいが特定医療費の差額を差し引いても1年間で20~30万円の医療費負担をこれからも続けるかと思うと年金生活者としてやって行けるのか不安がある。