「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので常套句の通り秋分の日を過ぎたらめっきり秋らしくなった。朝のウォーキングで会う人も少なくなってきた、来月からは私も朝でなく日中を歩くことになるかもしれない。
さまざまな秋があるが、毎朝歩くコースではアメ地蔵様の横で彼岸花がささやかに咲いていた。
今日は水彩画で使っている公民館で秋の公民館祭りで、私もつたない作品を展示した。来月は岩手県の宮古にスケッチ旅に出掛ける予定で現地で困らないように準備中である。
読書の秋でもあるので先ずは和田先生が執筆した「老害の壁」から読んでみようと思っている。長生きよりも元気で好きなことを優先させる生き方が書いてあるようだ。
自然の成り行きで歳を重ねているので、歳相応に老いを楽しみながら、老いを味わい噛みしめて暮らしている。
今年もあと三か月だ、元気で新しい年が迎えられるようにと思いながら小さな秋を楽しんでいる。