助けて貰うのは相手に負担をかけること?

水彩画仲間とスケッチの旅で経験したことだが、車から降りたら、すぐに携帯用椅子を何げなく持ちましょう!と持ってくれたり、段差がある道では転ばないように手を支えてくれた。丘を登る時や展望台に登る時も振り返って大丈夫か声をかけてくれた。

85歳の年寄りを助けて労わってくれている優しい気持ちに胸が熱くなる思いで感謝したのだった。

しかし考えてみると人の助けを受けことは、相手に負担を掛けることになる。私の方では過去からのプライドも残っている、一人で出来ることは出来なくなるまでやりたい気持ちがある。

今日のオールドシニアのオンライン会議で話題にした。結局は私のような年齢になったなら、弱さを認める、意地を張らないで率直に受け入れてありがとうで良いではないかという事になった。

年を取ると、自立性を保ちたいという気持ちが強くなる。助けを求めることは必ずしも負担をかけることではないと考えて、手助けをすることで喜んでくれることもある。

大切なのは、お互いに助け合うことが自然な関係を築くことになるのだ。

五浦海岸・六角堂

コメント

  1. YUKO より:

    日常は、自分で出来る事は自分でやるべきだと思いますし、そうする事で健康的に過ごせると思いますが、いつもと違う場所に行った時などは、やはりちょっとした助けは素直に受けた方が良いのでは無いでしょうか?万が一という事もあるので^_^相手の方は負担とは思っていないと思います。もしそう思うなら、一緒に出かける事はしなのでは無いでしょうか? 

    • yoichi より:

      なるほど・・、貴重なご意見有り難うございます。確かにその通りかもしれませんね。YUKOさんのアドバイスを胸に秘めて行動します。しかし以前TVに出ていた樋口恵子さんは89歳になったようです、彼女が言ってます「老いたれど、我もなりたし微助っ人」の精神は今後も持ち続けて生きて行きたいと思います。