東京の桜の開花が今日か明日かとテレビで報じている。那須地方にも山には雪があるが、昨日から冬の寒さも無くなり、やっと本格的な春の到来となってきた。
春の訪れと同時に、新しい出会いと別れ、喜びと不安が入り混じる、何かが動き出す雰囲気がテレビから伝わってくる。だが私の生活自体は変わらず何も動き出さない、今日も明日も同じことの繰り返しが続く。毎日同じ生活はウンザリと思いながらも過ごしている。
風が優しく吹く中を歩いていると自然の変化に気づき心の奥にある声が聞こえてきた。旅やスケッチ、食べ物、音楽などが湧き出すように期待が膨らんできた。
家から飛び出せば新鮮な変化がある。たとえその変化がやなことであっても心を磨くよい機会だと考えて、前向きに生きることが大切だ。春はやっぱり心がザワザワする季節だ。