温泉神社と湯泉神社の違い

近くにあるコトリコーヒー店に出掛けていつものようにブレンドコーヒーを飲んでいると常連客の菊池さんが来店し隣に座った。

この人は生命保険・金融のプロフェッショナル集団のプルデンシャル生命保険株式会社のライフプランナーで、相手の話すことをよく聞きあらゆることに対応して話が出来て、話す内容にそれなりに説得力がある。

最近の新型肺炎のことから、話が始まった。私の方からは四国お遍路一人旅や昨日の温泉神社と湯泉神社の違いなどを話題にした。

お遍路は思い立った時が実行のチャンスですよと発破がかかり、神社については・・・私の昨日のプログを読んでからしばらく考えてどちらの名前も温泉についての神様と考えればよいのではないですか。

温泉という名前は「ゆせん」とも読むし「とうせん」とも読む。また「とうぜん」は「湯の前の神社」と考えれば(とうぜんじんじゃ)でも理屈に合います・・と。

なるほどね・・・「湯の前の神社」か、温泉は、湯神・温泉神として古来より崇敬の対象であり、その神を祀るのが湯神社・温泉神社であるのだ。

有馬温泉観光協会の公式サイトにある、読み方も「とうせんじんじゃ」「とうぜんじんじゃ」「ゆのじんじゃ」などの説があり、「湯泉神社」と記し「とうせんじんじゃ」と発音することが現在一般的とあった。栃木県神社庁のHPには湯泉神社(ゆぜんじんじゃ)となっている。

昨晩、近くの神社の知人で親しくしている宮司に問合せしたら・・いろいろな読み方があります、あまり深く考えないでお参りしてください」とはぐらかされた。

今日の出会いは湯泉神社と温泉神社についての悩み(^.^)が解決してスッキリした。菊池さんありがとう。

珈琲店での出会い

湯泉神社となっていた鳥居