新宿からあずさ9号で塩尻まで来て、ここから中央本線に乗り換えて奈良井宿駅で降りた。
中山道随一の風情を残すと言われている奈良井宿は木曽路宿場11宿のうちの2番目の中山道の難所の鳥居峠を控えた宿場町です。統一された街並は、江戸時代そのままの風情が保存されている。
案内書によれば旅籠の軒灯、千本格子、2階をせり出させた出梁造り(だしばりづくり)、鎧庇(よろいひさし)など、江戸時代の面影を色濃く残し、一軒一軒がそれぞれ風格さえも感じさせているとあった。
駐車場の管理のおじさんの話では今日は客が少ない、土日には歩行者天国のようになるという。
出会った若い女性は台湾から来た一人旅観光客でネットで調べて日本のこのような風景に魅力を感じていると盛んに写真を撮っていた。