木曽路ひとり旅・馬籠宿から妻籠宿

馬籠宿に行くなら木曽路口で降りて中山道落合宿の石畳み道を歩いて行くべきだと朝のコーヒー店の主人から強く勧めらた。

バスの運転手も同じ意見だったので木曽路口バス停から十曲峠を越えて1時間40分で馬籠宿まで歩いた。

当時の石畳み道、島崎藤村が揮毫した「是より北 木曽路」の記念碑など素晴らしい木曽路風景を体験出来ましたがいささか疲れた。妻籠まで行けるか?と不安になった。

馬籠宿から妻籠宿へ標高801mの馬籠峠を越えて約8km歩くが峠までの高低差200mmは辛い。

そこで馬籠峠までバスを利用して峠で降りてから約2時間歩いて妻籠宿に着いた。

中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる「妻籠宿」は、江戸時代末期の家屋が立ち並び、風雪に耐えてきた風情を色濃く残している。

ただ「男滝女滝」へは右に折れてゆく案内板が有ったが時間が無くて見られなかったのが残念だった。

今日の歩数計は26,162歩だった、よく頑張った82歳の脚に感謝!

当時の石畳みが残る道

誰にも会わない石畳み道だった

「是より北 木曽路」の碑、これ見たかった

馬籠宿の定番の景色

藤村記念館はじっくり見学出来た

小説「夜明け前」に度々出てくる恵那山

馬籠峠の茶屋

妻籠宿

妻籠宿