日常会話はほぼ問題ないが、公民館での趣味の会で指導先生の音声が時々聞き取れない。静かな部屋でも5mぐらい離れると聞き取りにくい。加齢性の感音性難聴というらしい。難聴は現在の医学では残念ながら治せないようだ。そこで出てくるのは補聴器になるが・・・同世代で高価な補聴器を買っても費用対効果で満足している人の話は少ない。
先日の脳ドックでも聴力検査があり聴力に問題ありと診断は受けている。一度耳鼻咽喉科で診察して貰おうと思っているがつい延び延びになっている。
補聴器の販売店を覗いた時にサービスで聴力検査していただいたが低音用域で聞こえにくいとあった。しかし勧められたのが30万~50万円前後の補聴器でその高価格にビックリしてそのままになっている。
今日は電気器具を見るため量販店の店内をウロウロしていたら集音器コーナーがあり視聴用のサンプルなど並んでいた。試してみたら店内の雑音も大きく聞こえるのでどうもしっくりこない。信頼できる健康機器メーカーの製品が展示してあった、片耳用で耳穴にないるように小型になっている視聴用サンプルは無かった。価格は集音器としては高級品のようで片耳用で3万円弱であった。
集音器は、大きな音として周囲の音すべてを増幅するから、周波数ごとの調整はできず、雑音も一緒に増えることになるのが大きな欠点である。
結局、日常生活の一部(例えば公民館や講演会)だけで使うなら、高性能な集音器で十分役立つかもしれない。将来、聞き取りにくさが進んだ場合は補聴器に切り替えるのも良いかも知れない。そのためにも先ずは耳鼻咽喉科で聴力など調べてもらおう。
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