福寿草が話題になった

このところ寒い日が続いているがやはり温暖化の影響か昔の厳冬だなと感じる日が少なくなった。

あと二週間もすれば暦の上で立春である、笠石神社の宮司が今月末には神社の近くで福寿草が咲くからと誘われた。その後は蝋梅が、紅梅、白梅と順に咲き始めて直ぐに花の季節になる。

一方、能登半島地震のニュースを毎日見ているが人間は自然の前では無力だと痛感する。被害状況は東日本大震災と重なり心が痛む。停電、断水のインフラはもっと早く何とかならないのか、一番弱い子供達の笑顔を早く見たい。

国をあげてもっと復興に力が発揮できないのか。他方、裏金問題で右往左往している政治家の姿をみると何ともやりきれない。

さて、今年は難病で治らないという間質性肺炎と共生しながら、花が咲くころになったら旅が出来るかなと思う、年寄りの望みなどそんな些細なものだが、それでも春を待ち望む気持ちがあるということは生きてる証であり、感謝しなければならない。