確定申告の時期が近づいているので昨年度の医療費を計算した、電卓の数字を見てトータル金額の多さにビックリした。二人で年間30万円近く掛かっていた。
昨年は間質性肺炎を発症したときの治療費や検査費用、家内の手根管症候群の手術費用など今までより増加しているのだ。
まあ、健康第一なのだから、体のいろいろな場所に故障が多くなり時間とお金がたくさんかかってしまっているのは仕方ないが予想より多かった。
病院には毎月継続して通っているが、よく病院は高齢者の社交場などと冗談を言う人もいるがそんなことはない。本当に病気で困っている高齢者が多いのをこの目で見ている。
でも、日本はいつからこんなに医療を受ける高齢者が多くなったのだろうか?病院の待合所でいつも感じていることだ。平均寿命が延び歳を重ねれば誰しも病気の1つや2つ抱えるのは当たり前なのだから仕方がないのだ。
しかし、令和4年度の医療費は46兆円にのぼり、75歳以上の1人あたりの医療費はは95万になっている数字が厚生省から出ている。これからも増加するだろう、どうすべきか考えると暗澹たる思いがする。