近鉄、「八戸(やえ)の里駅」降りて約10分の場所にある「司馬遼太郎記念館」を訪ねた。
この記念館は、司馬遼太郎氏の仕事を顕彰する記念館と、建築家の安藤忠雄氏が設計した建築物を鑑賞出来る記念館でした。
新緑の雑木林の中の建物に入ると上部から柔らかい自然光が内部を照らす3層吹き抜けの大書架に約2万冊の蔵書が目に飛び込んで来た、圧巻だった。
展示されている以外に自宅に隣接している建物にはまだ約4万冊あるそうで定期的に入れ替えるそうだから驚く。
展示室に並べられた司馬遼太郎氏の著作とホールで常時放映されるビデオが見られる仕組みになっていた。「見る」て「感じ」そして「考える」記念館であると言われるが、あらためて司馬遼太郎氏の熱き「思い」を感じた。
来館記念に「21世紀に生きる君に」にオリジナルブックカバーを付けた書籍を購入した。