「いも串」という郷土食

日記

半世紀も前になるが那須のこの地に移住した時、地元の家庭で里芋に味噌だれをを付けた「いも串」という食べ物をお茶と一緒にご馳走になった、串に刺した里芋を口に入れると甘味噌と山椒の香りが漂って美味しかった思い出が今でも残っている。

 

調べてみるとその昔、正月にもちが食べられない家庭で、もちの代わりとして作られたり、子供のおやつとして作られていたといわれている。現代でも、その先祖の苦労を忘れないようにと、「餅なし正月」を家訓にする家庭があるようだ。今ではあまり食べる機会がなくなったが那須の地方の郷土食の一つである。

 

先日、クリームスープを作った時にこの「いも串」を思い出した。今日のパソコン勉強クラブで隣に座った主婦仲間から味噌だれの作り方も聞いた。家内のお供で買い物に出た時には里芋と粉山椒を買って来て自身で作って食べて那須の食文化を味わうのもわるくない。

 

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