今日も朝の気温が上がらないうちに庭の残りの草取りや剪定などしようと頑張ったが直ぐに体力の限界がきた。人間も老化すると体力が衰えてゆくのは仕方がない。
歳を重ねれば気力だけではカバーできない、精神論はあくまで体力があってのことなのだと諭された。庭石に腰かけてふと感じたのは・・・
人生は旅とか山登りに例えられることが多い、生まれた直後からコツコツ坂道を上りだし、86歳まで山道を歩いてきたわけだ、道は徐々に狭くなり急になる。山頂から振り返ると来た道は遙か遠くから続いている。よく頑張って来たなと思った。
気が付けば今、この瞬間は生きている。しかしこの先はどうなるか分からない、心配したところでどうなるものでもない。今に感謝しつつ、過去の経験を生かし最善を尽くせればよいではないかと思う。