五浦海岸の風景を描く

茨城県の五浦海岸へスケッチ旅に片道2時間掛けて出掛けたのは昨年末だった。その時の現地の思い出と写真で私にとっては大きいサイズのF10号で描き始めた。

途中で筆が進まなくなりギブアップし、途中で廃棄しようと思ったが、絵仲間からの励ましもあり、気を取り直した。

久しぶりの雪の日の今日は部屋にこもって完成させようと画面に向かった。そしてやっと完成近くまで描いたつもり。

直ぐに仲間の先生に見て貰ったら・・・いろいろ修正すべき箇所が多くあるにも関わらず、初冬の風景らしくもう少し緑を渋い色にしたらどうかという優しいアドバイスが来た。

確かに言われてみれば、秋のススキの季節にしては春の雰囲気の風景になっている。アドバイスは変化するチャンスだ、もっと茶系にしないとダメだ、全体の彩色を見直そう。

初冬の風景が春になった・・ダメか!(F10号)

コメント

  1. kyonkyon より:

    F10号の風景がYoichi様の筆によって春色から秋色に修正される毎に、まるで季節が移り変わっていくようで素敵だと思います。
    崖下の侵食洞穴も、ちょっと怖いけれど覗いてみたい!

    • yoichi より:

      kyonkyonさん、紅葉でない秋色はどんな色にすればよいのか迷います。
      まあ、なるようにしかならないと思って変えてみます、期待しないでください。