今朝のウォーキングで出会った人から挨拶を受けた、話していると歩道を歩いていたらつま先が街路樹の根に引っかかり転んで骨折、入院して一ヶ月前に退院してリハビリで歩き始めたという。
同じような話を聞くことが多い、入院しても退院出来ず寝た切りになった人もいた。
今まで通りに歩いているつもりでも足が以前より上がっていないのだ、だからチョトした出っ張りにつまずき転んでしまう。老いると誰でも起こる老化現象かもしれない。
年齢とともに誰にでも老いはやってくる。老いることは悲しいし、今まで出来たことが出来なくなる、ある面残酷でもある。
「老いることを楽しむ」「老いることは楽しい」というのは、やはり「言葉だけなのか」と思いつつ、老いと上手に付き合い生きていかなくてはならない。
趣味の山歩き、水彩画、ハングルの勉強、ひとり旅など・・年相応に、少しでもいいからキラッと生きたいと思っている。
体験することが無くなったら、老いたということになる。体験して経験を積んでいる間は身も心も老いてはいないことにしよう。