老木を眺めて思うこと

樹木は自分では動くことができない、その場所で、その環境に耐え、じっと、我慢して生きる他ないのだ。そうやって何十年、何百年、耐えぬいて生き残っている老木だから魅了される。

老いていくのは自然の摂理で仕方がないことなんだなぁと古木を眺めて思う、長い間風雪に耐えて長い間生き残ることこそ価値がある。

友人が送ってくれた那須神社の老木の写真、私が描いた桜の老木を眺めていると、与えられた環境の中で生き残るには、この老木のように、耐えて、生き残るしかない、このような生き方は修行の生活と思えば良いのか!。

那須神社の老木

桜の老木の水彩画