遠くの野焼きの煙か、春霞か、あるいは火災の煙なのか定かではないが遠景が霞んでよく見えない。今日は冷たい風も無く静かな日である。
郊外の蛇尾川の朝日橋まで歩いて、なぜかいつもと違う右に折れて川沿いを歩く事にした。今日のコースはいつもより距離が長いがそれだけ体の調子が良かったのかもしれない。(結果として9,500歩)
ラジオを聞いたら「矢代亜紀を偲ぶ」番組で「雨の慕情」の歌声が聞こえた、死因に膠原病と急性間質性肺炎を併発というのが気になった。その後はスマホから竹内まりやの「人生の扉」にした、そしてやっぱりモーツアルトだ。
帰りの県道の途中で向こうから可愛いプードル犬と一緒に散歩している素敵なご婦人に出会った。このご婦人は東京のミッドタウン地区に住んでいるという、出身が地元で最近、一人暮らしだった父親が亡くなり実家に一人で戻って一時的に一人で住んでいるようだ。
いろいろな話を交わしてからLINE友達になった、オールドシニアだが新しい出会いがこれからどんな交流が出来るだろうかと考えた。
「80歳の壁」という著作で有名な精神科医の和田秀樹教授が高齢者は同輩の友達は大切だが、若い友達がいれば新しい知識や感覚を取り入れられる、柔軟性のあるまわがままを目指そう!と言っている。
この話は本当だと思う、私も若い友達からいろいろな話しや行動力で新しい世界を知ったり世話になったりで大変役立って感謝している。
午後は水彩画で悩んだ、色紙を描いたが・・・パプリカの瑞々しさが出ない、混色が描き方か相変わらずダメ作品になった。