幸せの3Kという言葉

中小企業の顧問として5S運動(整理、整頓、清潔、清掃、躾)を進めているが、それなりの成果も出ている。3K職場(厳しい、危険、汚い)という言葉もあって職場を改善して労働環境を良くする言葉として以前から普及している。

ところが「幸せの3K」という言葉もあるようで、健康、経済(お金)、心(生き甲斐)だそうだ。別の3Kでは(希望・勤勉・感謝)の3Kもネットの情報にあった。

お金は無くても、健康と心が満たされていれば、お金のみ満たされている人より幸せなのだと思いたい。もう少しお金があったら旅行もしたい欲求もあるが日々の生活で感動を見つけ、そこから希望を見出し、日々工夫をしていくことができれば幸せである。

「希望の朝を迎え、勤勉な昼を過ごし、感謝の夕べを送る」という3Kでは、先ずは勤勉な昼を過ごすことから始まり、周囲の人に感謝することにより、目が覚めれば希望の朝を迎えることができる。

このように考えて日々、このサイクルを繰り返すことが幸せの原風景であると思っている。