心臓機能をチェックする検査

循環器内科の定期的な検診で腕から血液を採取して検査しているがいつも自覚症状も無く元気で過ごしているので結果については主治医にお任せである。

先日も先生が血液検査のデーターを眺めながらから何か変わったことないかと聞かれお陰様で元気ですと答えた。その後は心臓の鼓動を聴診器を当てて聴いて、問題ないですねと言われ次回の検診日を決めて終了した。

心臓のポンプ機能が低下しているかどうか判断できるBNPという数値がある。この数値は血液中に分泌されるホルモンを測定しているようだ。昨年主治医から説明を受けた内容だ。

2021年7月の血液検査ではBNP値は21.50pg/mlであった、今回の検査での35.9pg/mlに変化している、この変化につては心臓機能に多少の低下があったかもしれない。

正常値として一般に普及しているのはBNP値18.4pg/ml以下であり、40pg/ml以下であるなら直ちに治療が必要となる心不全の可能性は低いようだ。

BNPの値に加えて、心電図、胸部レントゲン、心エコー、心臓MRI、冠動脈CT等、総合的に評価している筈なので判断は主治医がしてくれるだろうと信頼している。

心臓のポンプ機能も加齢と共に低下して行くのだろうから、今後の血液検査のBNP値の推移は気になるところではある。