那須・茶臼岳に登った日の帰りに那須街道にあるお気に入りの
小さなカフェ「Pino cafe&meal」に立ち寄ってコーヒーを楽しんだ。
時間があったのでいろいろ話が出来たので、ここの若いオーナーの
隠れた趣味を発見した。
入口に飾ってあった植物はあまり見たことが無い植物の集合体
だったので聞きましたら「アーティチョーク」「ミセバヤ」
「ルビーネックレス」・・・など初めて聞く名前の草花だった。
この中でも圧巻なのは写真の「アーティチョーク」である。
この草花類は殆ど自宅で育てているそうで庭先の花も拝見して来た。
アーティチョーク草丈2mほどにまで生長する多年草で、ツボミを食用にし、
葉や根は薬草として利用されるようだ。
和名は「朝鮮薊(チョウセンアザミ)」、なぜ朝鮮なのか?調べてみたら・
日本には江戸時代オランダ人によって伝えられ「草木図説」に食べられる
ことが記載されている。
チョウセンアザミと名付けられた理由は当時日本は鎖国中であった
のでは朝鮮=外国という意味合いがあったらしい。
いろいろな草花を育て活用している姿を見てオーナーの心の優しさを感じた。