那須地方には6基の前方後方墳が
あるそうでその中で最大規模を誇る
「上侍塚古墳」を訪ねた。
先日「日本考古学発祥の地」の
記念碑が建てられたりして、その根拠
について興味が出たからです。
元禄五年(1692)、徳川光圀の命により
日本最初の学術発掘調査が行われた
ことが根拠のようだ。本件に関する
詳しい内容はネット検索すると沢山の
専門家の資料が公開されているので
そちらに譲りたい。
本日、上侍塚古墳を訪ねたのはまだ見
ていなかっただけ、見たかったのだ。
古墳には桜もあり花が少しあったが
殆どは散ってしまっていた。
上侍塚古墳は下侍塚古墳に比べ
長さで20m、高さで2m大きいことが
掲示板で分かった。
地形から遠景から見られなかったが、
美しさではやっぱり下侍塚古墳の姿
の方かもしれない。
「なす風土記の丘湯津上資料館」では
出土品や発掘の経緯について展示して
いるので興味があったらぜひ訪れて
見るのも楽しいと思う。