歴史民俗資料館で「那須野に湧くいのちの泉」と題する「ミニパネル展とギャラリートーク」に出席してから大田原市内には清流が湧き出る場所が多数あることが解ったので機会をつくって地域にあるき水場場を訪ね歩いている。
先日も薄葉地区にある温泉神社の裏に湧き水場があると資料にあったので訪ねたがあいにく湧水は枯れていた。
この神社の参道には樹齢100以上の立派な杉が目立っていたが何気なく鳥居を眺めていると温泉神社でなく湯泉神社となっている、持参した歴史民俗資料館の資料を再度確認したらやはり温泉神社となっていた。
さて温泉神社と湯泉神社は同じなのか、意味は同じだがなぜ違う文字を使うのか、この方面の知識不足でよく解らない、ネットで調べても明確な説明が見つからない。
しかし「湯泉神社」で検索したら有馬温泉観光協会の公式サイトに出会って次の記述があった。
温泉神社と書かれた資料もあり、読み方も「とうせんじんじゃ」「とうぜんじんじゃ」「ゆのじんじゃ」などの説がありますが、「湯泉神社」と記し「とうせんじんじゃ」と発音することが現在一般的です。とあった、また栃木県神社庁のHPには湯泉神社(ゆぜんじんじゃ)となっている。
あまり気にしなくてもいいのだが、気になると納得できるまで調べたくなるのは性格かな。