今年の夏が暑かったので今年の冬は暖かいと思っていたがそうはならない。温暖化の影響で日本海側冬の積雪にも関係がありそうで12月から大雪になっている。
特に高齢者だけの家庭では雪に閉じ込められている様子が報道され雪に慣れているとはいえ大変だなと思う。
雪のないこちらでは太陽が輝いていて、なんだか申し訳ないような気持ちになる。イブの日だが老夫婦だけでは毎年普段と変わらない。わが家の年末の恒例の仕事として、神棚と仏壇の掃除の掃除をした。
天井の下にある神棚の掃除には脚立を登ったり下りたりは不安定になることもあるので、いつまでこの掃除ができるかフト考えてしまう。
神棚は神様にお参りするための「小さな神社」だから掃除すると気分があれる。仏壇の方も納められている位牌や仏具を取り出して一点一点丁寧にホコリをとるのだが、元に戻す時に並べ方が分からなくなる時があった。以来あらかじめ写真を撮って置くことにしている。
神棚も仏壇も掃除にはそれなりの作法があるのだが、歳を重ねるごとに時間もかかるので、年々簡略してしまっている。
神棚の榊を交換して、仏壇のお線香灰も新しいものに交換して掃除が終われば気分も晴れる。これでお正月を気持よく迎えられる。