韓国の知人から退職の連絡

韓国語の勉強を自習している時に発音などで韓国の知人にKakaoTalk(韓国版LINE)の無料電話で指導して貰っている。同じ会社で一緒に仕事をしたので親しい間柄である。

その知人が定年までまだ2年あるのに突然に今月末で退社をして欲しいと先日言われたようだ。しかも社長でなく人事部長からの指示で弁明の機会もなかったそうだ。

かなり不満の様子が伝わってきたが、韓国の中小企業ではよく起こることである。私が勤務した時も部長として入社した人が数か月で辞めて行くことを何度も見ている。オーナーの人事権は絶対であり、入れ替わりが激しかった。

日本で話題になっているビッグモーター会社社長の強権的な降格処分の運用がこれを忖度する歪な企業風土と一部重なるブ部分もある。

知人(58歳)は日本語も堪能でビジネス感覚もよかったのになぜクビになったか、忖度が足らなかったのか・・会社の企業風土は人材を育てるより、人材は買って来る傾向があったから新しい人材が入社してきたかもしれない。

今回の退職の件は同情はするが反論しても決定は戻らない。次の生きる道を探すことを早くやったほうが自身の為になる。今のピンチをチャンスに変えることに挑戦したらどうかと話したがどうなるか心配だ。