上手くなりたい水彩画

宮川渓谷の「創造の滝」の水彩画を描いている。岩が思ったよう描けない、岩だけではないが特に岩だということにする。デッサンの未熟さの問題もあるが現地で見た岩の雰囲気が出ないのは描き方がマズいからだろう。

未熟者のくせに描きながら感じたことを書いてみた。現地で撮った写真では私に語りかけてくれるのは姿や形だけである。

滑って転んだ後に痛みをこらえて滝の近くで感じたあの時の爽やかな風や、差し込んでくる光と影のあの雰囲気をどうしたら出せるのか?もっと上手く描きたいのだが・・。

一つ問題なのは色作り、つまり混色だ。何度も失敗するから画面が汚れる。出来れば一回で思った様な色を出したいが無理だろう。しかしせめて塗り直しは3回以内ぐらいにしたい。

次の問題は光の取り込みを彩色する時の水のコントロールだ。これが上手く出来ない、いつも多すぎる。三つ目は大胆に余計な部分のカットだ、主題を決めたら大胆にカットすべきだがこれが出来そうで難しい。

後日、水彩画の仲間や絵の先輩に聞く聴く機会がある。思い通りの水彩画を描く方法を学んで喜びを感じ、小さな技法の発見で感動も味わえ意欲を高められるかもしれない。

現地で感じた水彩画を描きたいが達成する過程が充実出来ればそれで十分だ。

仕上げたいのだが、ここでストップしている