ひとり言

昔のことだが会社勤務の時に会議していてもその会議の空気が読めず

突拍子もない話をしていつも上司から叱責されている同僚がいたことがあった。

その時には世の中にはいろいろな人がいるんだなと思ったが、

この時の思い出がよみがえったのは最近のニュースだった。

黒川弘務検事長が緊急事態宣言中に賭け麻雀をしていたことが週刊誌に

スッパ抜かれたり、金沢市議会前議長がコロナ感染で自宅待機中に

パチンコで5千円使った話しも出て来た。

日本の現状や自身の立場を考えれば、これをやったらマズイと

普通の人なら判る筈だ。

ほとんどの人が「ナゼ・・・一体どういう神経をしてるんだ!

となるのは当然だ。

人間関係の中ではっきりと教えられたり、

決められたりしているわけではないけれど、

これまでの慣例で、多くの人が感じることを察知できない人ということになる。

自粛要請中でも他県までパチンコをしに行く人は「やめられない」人で

馬鹿なやつが居るで済んでしまう。

今回の二例は一般人より高い地位にありそれなりの教養があるはずな人である。

やはり「空気が読めない人」なのか「わかっているのにやめられない人」

なのかいくら考えてもわからない。

今朝のウォーキング風景、寒かった。