昨日は那須シニアネットの大田原支部に出席してマウスアート(Wordで絵描き)の勉強を「昔取った杵柄」ではないが数年前に懸命に勉強した描き方を先生役になって一緒に楽しんだ。
私の所属している支部活動はそれぞれパソコンを使った勉強の他に食事会やハイキングなどで楽しんでいる。
那須シニアネットには5つの支部があり各支部ではそれぞれ工夫をしてシニアの仲間が一堂に会して楽しんでいるようだ。
しかし、全体を取りまとめて会の活性化を図って貰えれば他の支部の仲間との絆が広がり深まるのだが現実は高齢化が進みマンネリ化もあり会全体の活動は停滞中である。
支部間を纏めるのは本部になるが役員になる人が居なく困っているようだ、当事者はそれなりに努力しているようだし、現状維持を続けているので不満足ながら諦めもあるのかもしれない。
この会の設立当時を知っている年配者の一人として、もっと意見を出してもよいのだが・・余計なお世話かもしれないし人生の終盤の知恵かもしれない。
依頼されたことは精一杯協力することが自分の最良の対応であり「誰かに必要とされている実感」を持つことは、老人の脳と身体の健康に不可欠な要素である。
脳科学者の茂木健一郎氏は公式ブログで「挑戦」のためには、「安全基地」が必要である。つまり、脳の情動系の中で、「確実」なものがあると、その分、「不確実」なものを積み増すことができるのである。
大人になっても他人との絆が安全基地となる。友人が多い人の方が、挑戦はしやすい。友人から、こんなことをやってみないか、という示唆を受けることも多いから、それが、自分を超えるきっかけとなる。自分の個性を受け入れ、それを安全基地として挑戦をすることで、人生を楽しむことができる(抜粋)・・・と。