「とと姉ちゃん」のロケ地

毎朝、家内と一緒に必ず見ていたNHK連ドラの「あさが来た」が
終了し、今度は4日から『とと姉ちゃん』がスタートした。

ストーリーは主人公が11歳の時に父を病気で亡くし、母と妹ふたり。
妹らは常子のことを「とと姉ちゃん」と呼ぶようになった。
戦争の時代、常子は家族の大国柱となり、家族とともに生き、
そして終戦を迎える。戦後の焼け野原の東京で女性のための実用雑誌
「あなたの暮し」を創刊する。
 作:西田征史、主演:高畑充希、演出:大原拓、岡田健 他

最初の画面に大田原市の地名が流れるのをみて、ふと思い出した。
確か昨年10月にエキストラの募集が市のホームページにあった。
何でも昭和初期、地域のイベントに集まる町の人たちの役とあった。

それで調べてみると市の郊外にある廃校で撮影されたのだ。

物好きなものでさっそく須賀川にある廃校を初めて訪ねてみた。
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昭和30年に建設され、平成18年に廃校になった旧須賀川小学校

校庭でゲートボールの練習をしているおじさんに聞いてみた。
撮影には農家で忙しいので出なかった、でも校舎のガラスは全て
当時のようにバツ印に目張りしたり、野球のバックネトは仮の
建物で見えなくしたり、撮影当日は道路は交通止めしたりで、
大変だっと言っていた。この校庭では運動会のロケもあったと
話してくれた。おじさん達は何もしなかったが大変だったようだ。
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これだけ立派な2階建て木造校舎は、今となって貴重かも

これだけ立派な2階建て木造校舎は、今となって貴重かもしれない、
地元の方が保存会を立ち上げて維持管理をしているので、現在でも
状態が凄く良い。すでに数回のロケがあったようだ。
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二宮尊徳の教え「至誠報徳」像も廃校でしか見られなくなるかも