朝の4時に目が覚めてしばらく足の屈伸運動をする、寝床で100回して欲しいと整体師の知人から言われたので最初はその通り実行した。
最近はどうも続かなくなったのは時間が不規則になったり気力がなくなったからかもしれない。しかし、6㎏のリックを背負って5時にはウォーキングの出発をし、歩くことは雨が降らない限り毎朝続けている。今朝も2時間、一万歩ぐらい歩いた。
西日本では梅雨前線が停滞して被害が出ている中でここでは梅雨の中休みだったので幸いだった。途中では那須連山が霞んで見えた、久しぶりの山の姿を拝んだ。コースには緑の中に野萱草の黄色い花が咲きだしている。
食料品の買い出しに運転手として手伝った後は、コーヒー店でゆっくりと一人静かにブレンドコーヒーを味わった。
午後は読書「光秀の定理」を一気に読んだ。
百姓相手に剣術を教えている新九郎と、元倭寇でシャムで原始仏教を学んできた愚息という坊主の、出世慾とは無縁の自由人の眼から光秀を描いている。
大出世を遂げたが苦しそうな光秀と謙虚に気楽に生きた愚息と新九郎、どちらの生き方が幸せなのか考えされられた。