タンザニアから戻った尼僧

私が韓国の企業をボランテァで支援を始めた時に同じ会社

で日本語を独学で勉強している20歳代の若い女性がいた。

個人的に日本語を教えたこともあったが、一方でなぜか

仏教に興味がありいつも日本語の教本と仏教本を読んでいた。

彼女はその後会社を突然に辞めて佛教大学に入り、卒業して

尼僧になった。韓国でいくつかの寺で修行してインドに行き、

勉強してその後は米国の寺院で教え、その後帰国したと

思ったら今度はタンザニアに行ってしまった。

2年間タンザニアで仏教の教えを広めながら子供達を支援

してきたが韓国に戻って来ましたと、昨日電話で連絡があった。

もう年齢は46歳になっているようだが、彼女の生き方を見てい

るといろいろ考えさせられることばかりだ。

クリスチャンも仏教僧もただひたすら信じ行動することだ。

運が良かった、悪かったという言い方は宗教には無いのだ。
すべては神や仏様のおかげである。

子供達とCheongha Lim

子供達とCheongha Lim氏

タンザニアにてCheongha Lim氏

タンザニアにてCheongha Lim氏

コメント

  1. 天安 より:

    なにが最高の生き方だということはないかと思いますが、
    自分のやりたいことをやって生きれれば、
    それがサイコーの生き方かもしれませんね。
    なんの拘束もなくなんの責任もなくなんの負担もない生き方。
    そんな生き方はないと思ってたら、あったんですね。
    この46歳の女性の生き方はまさにそういう生き方といえるでしょうね。
    うらやましいとは思いませんが、
    強烈で生々しい生き方であり生の一つのひな型といえるのかもしれません。
    すばらしいです。拍手。

  2. yoichi より:

    私は韓国で生活して印象に残っていることは韓国人の信仰心の強さです。日曜日にお寺を訪問すると参拝する人の多さや子供たちに漢字を教えている修行僧の姿など日本には見られません。日本のお葬式仏教とは違っています。
    私はこの女性の生き方はうらやましく思いますよ。