市の中心街の裏路地にあった「Cafe:as(カフェ アズ)」という店に先日街歩きで偶然に出会った。
「as」という名前が「ActiveSenior」の意味だと聞き気に入ったのと室内が古い測り器、金庫、黒電話器など今ではなかなか目にする事ができない昭和を感じさせるレトロな雰囲気で落ち着いた空間だった。
この店についてネットで情報を得てから再度訪問した。
オーナーの石井和枝さんは埼玉県から「地域おこし協力隊」の一員として移住し、この店を開いて5年目になるそうだ。
大田原市では都市住民等を受け入れ、地域の活性化に必要な施策と共に、地域への定住を促進するため、国の地域おこし協力隊推進要事業に参加して「地域おこし協力隊」を組織しているのだ。
レトロ感たっぷりな素敵なカフェで軽食とコーヒーをいただき一人で長い時間を過ごさせていただいた。
開店から現在までの苦労話やこの店での多くの人との出会いなどが生き甲斐に繋がっているようだった。石井さんのホスピタリティに感謝して辞した。