那須町で那須地区芸術祭が開催されていて、セピアの会の水彩画仲間も出展しているようなので見学してきた。
隣町だがあまり来る機会が無かったので会場の「那須町スポーツセンターアリーナ」までgoogleMapにお世話になった。この建物と隣接している文化センターと合わせると広大で立派な建物で驚いた。那須地区の作家の絵画、書道、写真、彫刻、工芸、陶器、華道が展示されていた。
絵画の水彩画作品をじっくり眺めて感じたことはやっぱり上手く描いている人の絵には美しさと主張が感じられ感動した。私の絵には足らないのは何が主題なのか、何を主張したいのかとか、色使い、筆使いなどで、遠景、中景、近景もはっきりさせることも必要だ。これらはいつも指摘されていることだが実風景や写真に捉われすぎて見失っている、もう一度慎重に身に付ける方法を考えてみたい。
受付にいた町の職員としばらく話ができた、この那須地区芸術祭は地区の持ち回りで来年は大田原市になると話してくれた。那須町も人口減少(現在23,000名)が問題のようようだ。私は日本どこの町も同じ現象が起こっているので「人口減少は新しいステージの始まり」と考えて貴方のような若い人が地区の活性化と人の幸せを考えて欲しいと話した。
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