少し肌寒い朝だが、今日も朝5時から家を出て歩き始めた。空気は澄みきっていて、吸い込むたびに身体の奥が目覚めていくようだ。鳥の声も、風の気配も、すべてがまだ生まれたてのように新しく感じた。
歩くと右足の付け根が痛いが、我慢して歩いて行くと筋肉が慣れて痛みが和らぐ、毎日のことでこれも慣れてきた。一人で歩いても孤独ではなく、ひとりであることの自由と強さが全身を駆け巡った。
戻ってから朝食作りの責任を果たして、午前中は庭仕事の続きをしたらもうくたくたになった、午後はカフェで仲間と楽しい雑談をした。黄金週間(GW)でも私にとっては今日のこの過ごし方が間質性肺炎に対しても良いのだ。