米の品種「ゆうだい21」とは

暑い日が続いている、素人目だが稲は順調に生育しているようでもうすぐに稲穂が出てくる感じがする。今朝のウォーキングで気が付いたことだが、ここで育てている米は掲示板の内容からJAとコンビニの契約ほ場であることは解ったが品種が「ゆうだい21」となっていた、コシヒカリでなく「ゆうだい21」?

はじめて聞く名前だったが調べてみると地元宇都宮大学農学部で開発した品種で早生種で、長稈・長大穂・耐倒伏性を備え、いもち病に強く、収量、食味はコシヒカリ並で、多施肥条件でも食味が 低下しにくいとネット情報にあった。

この品種は冷えても粘りがあり弁当やおにぎりの原料として生産が始まっているという事も解った。どんな味がするのか興味がある。

なるほど、だからコンビニなどの業務用として拡大を計っているようだが一般の消費者はこの品種を知っている人はどのくらいかな、業務用から一般消費者向けまで販路を拡大しようとするならもっとアッピールが必要だろうな。

「ゆうだい21」の名前は「雄大」かなと思ったらそうでなく、宇都宮大学(宇大)のUとDAIから「ゆうだい」となり、「21」は、同大学の試験田で突然変異種として見つけたのが2000年という節目の年で、21世紀をイメージするようネーミングしたらしい。これもネット情報の受け売りである。

今朝見た看板からいろいろな情報が得られ勉強になった、ネット情報は上手く使えば知識が広がる。

稲の生育風景