自家焙煎コトリに出掛けた、ここで出会う人からはいろいろな話を聞くことが出来て楽しい時間が持てる場所である。
今日は建設会社の会長から「観光考古学」という耳慣れない書籍を頂いた。観光考古学という学問があるのか、浅学菲才の身にはわからないので家に帰ってからネットで調べた。
国が文化財保護法が一部改正して、文化財の保護・保存から、観光活用や長期にわたるインバウンドを目指そうとしているようだ。この趣旨から2019年4月に観光考古学会が発足した。
観光考古学とは、「遺跡を観光資源として捉え、活用の方策について考古学を軸に関連分野とともに総合的に考えていくことを目的とする」とあった。学会が出来て活動していることも分かった。
那須地区というと温泉が中心の観光地になっているが「観光考古学」という視点で見ると湯津上地区には多くの遺跡があり現在も発掘が続けてられいている。この地区の発展が期待されると感じた。本の中身はこれからゆっくり読んでみたい。