TVのバライティー番組のプレバトの中で水彩画コーナで評価に特待生に昇格、凡人、才能無し、などがあるが出演者の作品はどれも私には素晴らしい作品ばかりに思える。野村先生の見本の水彩画を見ると到底真似が出来ない水彩画である。著書も買ってあるが眺めいるだけだ。
喜寿の手習いで始めた私の水彩画だがもう7年も学んでいる。先日、最近描いた作品を並べて眺めてみた、アドバイスを受けている先生の第一声が・・秋の五浦海岸と最近描いた東那須公園の桜が同じような緑の色調で季節感が出ていない、桜の枝振りや根元の描き方が弱弱しいなど厳しい評価を受けた。
そのように評価された作品をあらためて眺めて、ハッとするほどの衝撃と動揺を受けた。描いている時になぜ気が付かなかったんだろうかということだ?
見えているものに気を取られ描いてしまっている、その割に根気がなく丁寧に描くことができない、受けた印象をどう描きたいのかも漠然として中途半端のままで終わっていたことに気が付いた。
著名なアインシュタインが言い残したと言われている名言「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる」・・アインシュタインの言葉と私の学びの状況を比較してはいけないが、学ぶことは生きる事に通じる。
桜を修正してみた、出来栄えはいつもイマイチになる、才能なしでも、凡人でもよいから大切なのは続けることだと思った。
コメント
修正された桜は生き返ったように見えます。これほどの違いを描けたら、私だったら飛び上がって喜びます。もっとご自分を誉めて下さい。
めのうさん、嬉しくなるようなコメントありがとうございます。
苦労しても思ったようにならない時は努力したことに対して自分を褒めるというのは良いかもしれませんね、ただ自画自賛もあるので難しい!!