建物を写生する

西会津に伝統的家屋がある前沢曲家集落という場所がある,高杖高原の蕎麦畑をみたり、この地で採れた美味しい蕎麦を食べた後にこの集落を見学した。

曲家集落の道路脇には大きなサルスベリがピンクの花を咲かせていたので数枚の写真を撮った。ここを水彩画間釜に紹介して秋の野外スケッチに誘ってみよう。

前沢曲家集落

今日は前沢集落を思い出し水彩画に描こうと以前に撮った集落の写真の中から選んだ一枚を印刷してデッサンをした。やっと出来たので、彩色する前にアドバイスを頂こうと写真と描いたデッサンを写真に撮って先生に送ったらすぐに返事が返って来た。

先生からは・・建物を横の線が間違っている、写真の上に定規を当ててみて欲しい、目線位置は真っ直ぐ、上がっているのか下がっているのか、しっかり観察が必要です・・と。ウーンそうか!改めて眺めたらガックリ!

上のような図が添付されて来たが、これって以前にも他の先生から目線の先の消失点を考えるようにと指摘されたことがあった。指摘されて気が付くのは私の目が悪くなったのか頭が回らなくなったのか、その両方かもしれない。

作品と写真を並べて比較してやっと先生からの指摘に気が付くなんで・・こんなデッサンを送ったのか恥ずかしい限りだ。縦、横の全ての線が間違っているような気がしてきた!凡人には数回の試練が必要でそれを乗り越えて成長が出来ると思いたい。これもまだ凡人が生きてる証拠だ。再度の修正に挑戦したい。

間違っていると指摘されればその通りだ!