県道に除草剤を撒くのは必要悪か?

毎年のことだがウォーキングで毎日見ている県道沿いの雑草の枯れた光景を眺めて今朝は特に感じた事がある。

それは歩いて行くと市所轄の道路から栃木県所轄の道路になった途端に除草剤で雑草が枯れた見苦しい光景に出会う。以前は業者が刈っていたが予算不足のようで除草剤を撒くだけになった。

ここから2、300m近く歩くと蛇尾川沿いに出る。ここは最近刈取ってたあり枯草風景よりずっと気持ちが良い景色になる。

こんな事を感じたのは最近の起こった其モーターの店頭の歩道の樹木が除草剤で枯らしたり、切除したりで大騒ぎになっているニュースを見ているからだ。

市の所轄の道路沿いは業者が刈り込みしているが栃木県の所轄の県道は除草剤で枯らす方式である。

公道の除草剤に関する議論は複雑で慎重な考慮が必要だと思う。持続可能な環境保護の観点から、栃木県が公道に除草剤を率先して使う事が正しいのか考えるべきである。

除草剤の使用はわが家では最小限にして雑草は取るのではなく、刈り込む方式に変えた。下記はその時のブログ内容。

昨年までは草取りは朝の涼しい時間に三日間つづけて「草むしり」をした、古いジーパン、長袖シャツ、蚊取り線香を腰につけてスマホに入っている音楽を...

県道沿いの雑草の枯れ姿

蛇尾川沿いの雑草を刈った風景

コメント

  1. Mitsuko Risavi より:

    除草剤は雨で下水や川、地下水に流れ込む事になり、環境に良くないので反対ですが、行政の予算の関係でこちら(アメリカ)でも散布している町があります。

    市民の環境に対する意識がもっと強くなり、抗議の声を上げないとならないですが、そういう気力と時間のある人は現実そういないと思うので仕方ないです。

    幸い私の住む町では刈っていますが、毎年終わりのない大変な仕事で感謝しています。

    • yoichi より:

      アメリカからのコメントに感謝します。そちらでも同じようなことがあるんですね。
      結局、行政任せだけでは解決が難しいので地区の住民を巻き込んで一緒に考える必要がありそうです、これからの課題です。