自動精算機で感じたこと

趣味の透明水彩画の絵具で青と緑色が無くなったので文房具屋に買いにいった。

絵具と筆を買って窓口に行き支払いは1250円と言われ、近くの精算機にお金を入れたが・・お釣りが出ないと思っていると店員から完了のボタンを押してくださいと言われ清算が終わったが目の前に店員がいるのに、なんでお客にすべてやらせるのかと思ったが黙って店を出た。

最近は大型スーパーのみならずコンビニ、100円ショップでも自動精算機になっている。自動精算機は人員削減のために導入されたものだから機械任せでも仕方がない。責められることではない。

今日はソーメンが食べたかったしキャベツも小さくなり補充が必要だったので自身で近くのスーパーに行った時に、レジで前にいたおばさんが精算機に千円札が入らなくてイライラしてる。

挿入口に勢いよく千円札を入れるときの手の動きが動物にエサをあげる時、噛まれるのが怖いからサッと手を引くのと同じ動作をしているようで挿入口に札が完全に入らない。

「ゆっくりやれば、入っていきますよ」と説明し、そっと挿入口に入れて貰ったら問題なく飲み込んでいった。「ありがとう」と言って買い物袋に入れるテーブルに行った。

最近は自動精算機やキャッシュレス決済など、従業員の手間を省くために便利なシステムが増えてきているがついていけない人からしたら不便である。むしろ時間が掛かって本末転倒だったかもしれない。

便利な世の中にするのって難しいなぁ~と思った。