ショッピングのスマート化

スーパーマーケットで食料品などの買い物をする度に現金支払いが多く並んで待つために非効率ではないかなと思っていた。韓国在住中に行ったスーパーでは現金支払いの人は無く100%カード決済だったのでつい比較してしまう。

本日行ったスーパーマーケットにはレジが無い方式に代わっていて会計が自動化されていた。

買い物カートにタブレット端末とスキャナーを搭載してあり、カードを差し込んで暗証番号入力で本人確認してから商品ごとについているバーコードを読み込ませカートに入れる。

結局レジに行かなくても買い物の合計が表示され、最後に確認と称して読み込み忘れ品のチェックをしていたが短時間だった。

慣れてくればもっと省人化になるが、これ以外に店側のメリットとしてはプリペイドカードに課金させるとより便利になり、客が増えれば増えるほで短期間でも余剰金が店側に貯まり大きなメリットが生まれるはずと感じた。顧客の囲い込みにも効果もある。

日本のサービス業の労働生産性はアメリカの約5割しかないと聞いたことがあったが、原因は過度の無料サービス、過剰品質、IT投資の遅れなどがあるようだからこのようなシステムはもっと広がるかもしれない。

電源は入りっぱなしで直ぐに使える