韓国語の学びが思わぬ展開になった

韓国語教室に通い初めてもう5年も学んでいるが一向に韓国語で話せない。原因は教室や家で予習や復習して覚えても、翌日にはなぜか忘れる、日常使うフレーズを懸命に丸暗記しても一週間も経つとすっかり記憶に残らない!これは悲劇だ。まだボケるのは早いし認知症ではないと思いたい。

しかし学ぶ事に挫折感が有っても、不思議な事に絶望感はない。これは学ぶことが日々新鮮で心の栄養剤になっているからだろう。

一緒に学ぶ仲間から助けてもらったり、少しでも思いだした単語が使えた時に先生から褒められると嬉しい、もっと頑張ろうという気持ちが生まれる。

こんなレベルの実力しかない私がシニア仲間のリモート茶会で韓国語について話して欲しいと依頼があったので知っている範囲で準備した。

15世紀半ば、朝鮮王朝第4代王の世宗大王が学者を集めて国民が使える様にと作ったのハングル文字である。それまでは漢字で上流階級しか読み書きが出来なかったのだ。

世宗大王の肖像

ハングル文字は日本の「あいうえを」と同じで10の母音と19の子音、11の複合母音の組み合わせだけで構成される表音文字である。組み合わせをまとめた「反切表」など準備した。

当日にリモートで説明を始めたが途中でパソコンの調子悪いのか操作の間違いなのかZoomの画面共有が出来なくなったので中途半端な説明で時間切れになった。

質問などあったら困ったが時間切れが幸いだったかもしれない。今日は韓国語教室の日である、頑張ろう!

反切表の一部

ハングル文字